2016年12月08日
インポートされた建物データの更新@静岡市
OpenStreetMap Advent Calendar 2016 8日目の記事です。
OpenStreetMapにおける静岡市の建物は2015年12月に平成27年度版のオープンデータのインポートを行なったものが大半です。
元データの詳細や経緯はメーリングリストのアーカイブを参照願います。
その後、2016年7月には静岡市から平成28年度版の建物外形データが公開されています。
静岡市から公開されたデータの差異を取ることで1年分の変更が把握できると考えていたのですが、具体的にどうやるのかわからなくて悩んでいたところ「QGIS HackFest Tokyo 2016」で教えていただきあっさり実現できました。
できあがったデータはMapboxに入れてタイル配信するようにしました。これと先に公開した平成28年度版(平成27年度撮影)のオルソ化航空写真を合わせて使うことで建物の更新が捗ります。
TeachOSM Tasking Manager に「#308 - 静岡市建物更新プロジェクト」も作りましたので建物のトレースが得意な方は協力いただけると嬉しいです。
タイルの設定方法は上記プロジェクトのインストラクションを参考にしてください。
しかし、心配事はMapbox Starter プラン (50,000 views/month : 無課金)が耐えられるかってこと。まあ、見えなくなったらごめんねってことで。
2016年も日本では熊本地震をはじめとする災害がありました。
地震に関しては静岡県は明日は我が身と捉えています。12月4日には県下全域で地震を想定した防災訓練が行われて36万人が参加したそうです。
災害とOSMとの繋がりについてはよく理解できていないのですが、日本においては災害が起きてから地図を作るのはそれほど有効ではなくて、その労力は日常に分散されるのがよいのではないかと漠然と考えています。
地道に一日一筆を心がげて今年はActive mapping daysが80%以上いけそうです。(生涯はまだ75%くらいです)
OpenStreetMapにおける静岡市の建物は2015年12月に平成27年度版のオープンデータのインポートを行なったものが大半です。
元データの詳細や経緯はメーリングリストのアーカイブを参照願います。
その後、2016年7月には静岡市から平成28年度版の建物外形データが公開されています。
静岡市から公開されたデータの差異を取ることで1年分の変更が把握できると考えていたのですが、具体的にどうやるのかわからなくて悩んでいたところ「QGIS HackFest Tokyo 2016」で教えていただきあっさり実現できました。
できあがったデータはMapboxに入れてタイル配信するようにしました。これと先に公開した平成28年度版(平成27年度撮影)のオルソ化航空写真を合わせて使うことで建物の更新が捗ります。
TeachOSM Tasking Manager に「#308 - 静岡市建物更新プロジェクト」も作りましたので建物のトレースが得意な方は協力いただけると嬉しいです。
タイルの設定方法は上記プロジェクトのインストラクションを参考にしてください。
しかし、心配事はMapbox Starter プラン (50,000 views/month : 無課金)が耐えられるかってこと。まあ、見えなくなったらごめんねってことで。
2016年も日本では熊本地震をはじめとする災害がありました。
地震に関しては静岡県は明日は我が身と捉えています。12月4日には県下全域で地震を想定した防災訓練が行われて36万人が参加したそうです。
災害とOSMとの繋がりについてはよく理解できていないのですが、日本においては災害が起きてから地図を作るのはそれほど有効ではなくて、その労力は日常に分散されるのがよいのではないかと漠然と考えています。
地道に一日一筆を心がげて今年はActive mapping daysが80%以上いけそうです。(生涯はまだ75%くらいです)
Posted by 下り専門 at 06:30│Comments(0)
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